オプション | 説明 | 備考 | 記述例 |
/S | サブディレクトリをコピーするが、空のディレクトリはコピーしない | /E とは排他 | |
/E | 空のディレクトリを含むサブディレクトリをコピーする | /S とは排他 | |
/LEV:n | コピー元ディレクトリツリーの上位 n レベルのみをコピーする | n は自然数 | |
/Z | 再起動可能モードで実行する | /B 、/ZB とは排他 | |
/B | バックアップモードで実行する | /Z 、/ZB とは排他 | |
/ZB | 再起動可能モードで実行する | /Z 、/B とは排他 アクセスが拒否された場合はバックアップモードを使用する |
|
/J | バッファーなしI/Oを使用する | 大きなファイルで推奨 | |
/EFSRAW | 暗号化されたすべてのファイルを EFS RAW モードでコピーする | ||
/COPY:<copyflags> | コピーするファイルのプロパティ | 指定可能な <copyflags>
|
|
/DCOPY:<copyflags> | コピーするディレクトリのプロパティ | 指定可能な <copyflags>
|
|
/SEC | セキュリティを使用してコピーする | /COPY:DATS と同等 | |
/COPYALL | ファイル情報をすべてコピーする | /COPY:DATSOU | |
/NOCOPY | ファイル情報をコピーしない | /PURGE と共に使用すると便利 | |
/SECFIX | すべてのファイルのファイルセキュリティを修正する | スキップしたファイルも含む | |
/TIMFIX | すべてのファイルのファイル時刻を修正する | スキップしたファイルも含む | |
/PURGE | 既にコピー元に存在しないコピー先のファイル・ディレクトリを削除する | ||
/MIR | ディレクトリツリーをミラーリングする | /E /PURGE と同等 | |
/MOV | ファイルをコピーではなく移動する | コピー元からは削除される | |
/MOVE | ファイルとディレクトリをコピーではなく移動する | コピー元からは削除される | |
/A+:<attributes> | コピーされたファイルに指定の属性を追加する | 指定可能な <attributes>
|
|
/A-:<attributes> | コピーされたファイルから指定の属性を削除する | ||
/CREATE | ディレクトリツリー、または長さ 0 のファイルのみを作成する | ||
/FAT | 8.3 FAT ファイル名のみを使用してコピー先ファイルを作成する | ||
/256 | 256 文字を超えるパスのサポートをオフにする | ||
/MON:n | コピー元を監視し、n 回を超える変更があった場合に再度実行する | ||
/MOT:m | コピー元を監視し、変更があった場合は m 分後に再度実行する | ||
/RH:hhmm-hhmm | 新しいコピーを開始できる時間帯 | ||
/PF | 実行時間をファイルごとに確認する | パスごとではない | |
/IPG:n | 低速回線で帯域幅を解放するためのパケット間ギャップ | n はミリ秒 | |
/SJ | ジャンクションをそのままコピーする | 接合先ではない | |
/SL | シンボリックリンクをそのままコピーする | リンク先ではない | |
/MT /MT:n |
コピーをマルチスレッドで実行する |
|
|
/NODCOPY | ディレクトリ情報をコピーしない | 既定では /DCOPY:DA が実行される | |
/NOOFFLOAD | Windows のオフロードメカニズムを使用せずにファイルをコピーする | ||
/COMPRESS | ファイル転送中にネットワーク圧縮を要求する | 可能な場合のみ適用される | |
/SPARSE | コピー中にファイルのスパース状態を保持する |
オプション | 説明 | 備考 |
/IOMAXSIZE:n[KMG] | サイクル当たりの最大I/Oサイズを指定する | サイズ指定は以下の書式を用いる
|
/IORATE:n[KMG] | I/Oレート(サイズ/秒)を指定する | |
/THRESHOLD:n[KMG] | 調整を適用するファイルの最小サイズを指定する |
オプション | 説明 | 備考 | 記述例 |
/A | アーカイブ属性が設定されているファイルのみをコピーする | ||
/M | アーカイブ属性のあるファイルのみをコピーし、リセットする | ||
/IA:<attributes> | 指定されたいずれかの属性が設定されているファイルのみを含める | 指定可能な <attributes>
|
|
/XA:<attributes> | 指定されたいずれかの属性が設定されているファイルを除外する | ||
/XF <filename(s)> | 指定された名前 / パス / ワイルドカードに一致するファイルを除外する |
|
|
/XD <directoryname(s)> | 指定された名前 / パスに一致するディレクトリを除外する | ||
/XC | 変更されたファイルを除外する | タイムスタンプが同じだが、サイズが異なるファイルを指す | |
/XN | コピー先ディレクトリよりも新しいファイルとディレクトリを除外する | ||
/XO | コピー先ディレクトリよりも古いファイルとディレクトリを除外する | ||
/XX | コピー先にだけ存在するファイルとディレクトリを除外する | ||
/XL | コピー元にだけ存在するファイルとディレクトリを除外する | ||
/IS | 同一ファイルを含める | 名前、サイズ、時刻およびすべての属性が同一のファイルを指す | |
/IT | 異常なファイルを含める | 名前、サイズ、時刻が同一で、属性が異なるファイルを指す | |
/MAX:n | 最大ファイルサイズ : 指定サイズより大きいファイルを除外する | n はバイト数 | |
/MIN:n | 最小ファイルサイズ : 指定サイズより小さいファイルを除外する | ||
/MAXAGE:n | 最長ファイル有効期間 : 指定日より古いファイルを除外する | n はYYYYMMDD形式 または今日から遡る日数(1900未満) |
|
/MINAGE:n | 最短ファイル有効期間 : 指定日より新しいファイルを除外する | ||
/MAXLAD:n | 最大最終アクセス日 : 指定日以降アクセスされていないファイルを除外する | ||
/MINLAD:n | 最小最終アクセス日 : 指定日以降アクセスされたファイルを除外する | ||
/FFT | FATファイル時間を想定する | 2秒以内の誤差を許容する | |
/DST | 1時間のDST時間差を補正する | ||
/XJ | シンボリックリンクとジャンクションを除外する | ファイル、ディレクトリの両方 | |
/XJD | ディレクトリのシンボリックリンクとジャンクションを除外する | ||
/XJF | ファイルのシンボリックリンクを除外する | ||
/IM | 変更されたファイルを含める | タイムスタンプが異なるファイルを指す |
オプション | 説明 | 備考 | 記述例 |
/R:n | コピー失敗時の再試行回数を指定する | 既定値は 1,000,000 | |
/W:n | 再試行と再試行の間の待機時間を指定する | n は秒数 : 既定値 30 (30秒) | |
/REG | /R:n と /W:n の設定を既定値としてレジストリに保存する | ||
/TBD | 共有名が定義されるのを待機する | 再試行エラー 67 | |
/LFSM /LFSM:n[KMG] |
「空き領域不足モード(LFSM)」で動作し、コピーの一時停止と再開を有効にする |
|
オプション | 説明 |
/L | ファイル名のみを記録する |
/X | 選択されたファイルに加え、すべての余分なファイルを記録する |
/V | 詳細出力を作成し、スキップされたファイル示す |
/TS | 出力にコピー元ファイルのタイムスタンプを含める |
/FP | 出力にファイルの完全なパス名を含める |
/BYTES | サイズをバイトで出力する |
/NS | ファイルサイズを出力しない |
/NC | ファイルクラスを出力しない |
/NFL | ファイル名を出力しない |
/NDL | ディレクトリ名を出力しない |
/NP | コピーの進捗(コピー済ファイル・ディレクトリの数)を表示しない |
/ETA | コピーの推定完了時刻を表示する |
/LOG:<filename> | 指定されたファイルにログを出力する(上書き) |
/LOG+:<filename> | 指定されたファイルにログを出力する(追記) |
/UNILOG:<filename> | 指定されたファイルにログを出力する(上書き・Unicode) |
/UNILOG+:<filename> | 指定されたファイルにログを出力する(追記・Unicode) |
/TEE | コピーの状態をコンソールウィンドウとログファイルに出力する |
/NJH | ジョブヘッダーが無いことを示す |
/NJS | ジョブ概要が無いことを示す |
/UNICODE | 状態をUNICODEで出力する |
オプション | 説明 | 備考 |
/JOB:<jobname> | 指定されたジョブファイルからパラメーターを取得する | |
/SAVE:<jobname> | 指定されたジョブファイルにパラメーターを保存する | |
/QUIT | コマンドラインの処理後に終了する | パラメーターの表示のため |
/NOSD | コピー元ディレクトリを指定しない | |
/NODD | コピー先ディレクトリを指定しない | |
/IF | 後続のファイルを含める |